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この日はずっと留守番だった僕たち
お玄関でふたりでずっと待っていたんだよ
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シャングリラホテルのアフタヌーンティーで
お誕生日をお祝いしていただいたんだって！
ずるいね
どれが美味しかったのかな？
ってどれも一つ一つ味が重なる事が無くって楽しかったらしいよ
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色んな種類のお紅茶をポットで次々と、、、
ダージリンが大好きだから、一番最初に頼んだんだって
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僕らエレベーターも乗れるし、絶対良い子にできたのにな
電車？
乗った事ないけれども、きっと平気
僕にはハイディ兄がいるもんね！
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その後はお友だちのママの刺繍のお教室の作品展に行ったんだって
とっても素敵だったって
でもマミィは老眼だから、ちょっと無理って言ってたよ
そこで大学時代のお友だちに会えたってすっごく興奮していたけど
何十年ぶりなのかな？
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キラキラの街
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急いで帰ってきたのよ〜って
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今度は絶対連れていってね
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ハイディ兄なんか、お玄関で待ち焦がれていたのに
マミィが帰ってきたとたんに階上に行っちゃって、、、
ソファーのクッションに突っ伏して、全然マミィの顔見ないんだよ！
ソファーのクッションに突っ伏して、全然マミィの顔見ないんだよ！
ご飯よって言われても来ないし（僕に言ってくれれば食べてあげたのにな）
その後も、一晩中いじけてて
皆に病気じゃないかって心配されたぐらいだったんだよ
でもね、僕は知ってるよ
そういう風にすると、マミィがお兄ちゃん達のご飯もそこそこに
大丈夫？ どうしたの？ って
そばに来て撫でてくれるからなんだよね〜
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