エイプリルフール、、、なら良かった、、、

あまりに恥ずかしいのでブログにアップしようか迷ったのだけれども、、、
賢い犬と飼い主さんにはこんな事件、事故、、、はありえないでしょう、、、
はぁ、、、

気持ちの良い海浜公園のスナップ、、、のはずが
私にはこれから、見るたびにドキドキする景色になってしまったわけで
何が起こったかというと

飛んだのです
ウソではありません
ピョーンと足もかけずに、ひとっ飛びです
私の胸ぐらいの高さはゆうにあります
（絵は少し私が大きく、塀が低く見えますが実際はもっと高いです）
あっという間の出来事でした、、、
足をかけさせて下を覗かせたわけでもなく、
こっちへおいでと呼んだわけでもない
アジリティのハードルだって、自分から飛んだ事は１回もないのに、、、

気が狂いそうになって、名前を呼びながら覗くと
海面まではかなりの高さがあり、下の方でばしゃばしゃやっている
右のテトラポットよりやや左のテトラポットの方が大きく見えたので
やや近いかと考え、左に泳がせる事にして
ロングリードだったので、ちぎれないように必死につかんだ
近くで遊んでいたご家族のお父さんが綱の付いた浮き輪を投げてくださったのだけれども
犬には「つかまれ」は通じない、、、
他のおじさんが「レスキューだ、レスキューを呼んだ方が良い」
と言ってくれたのだけれども
実はその言葉で冷静になれた私
（忙しいレスキュー隊をこんな時に呼ぶぐらいなら、自分でなんとかしなきゃ）
前出のお父さんが公園の管理事務所に電話をしてくださったので、レスキューは断って
ハイディを良く観察すると、頭を上げちゃんと泳いでいる
頑張らせるしかないので、泳ぐのとタイミングを合わせてリードを引くようにした
（後で気がついたのだけれども右手が紐で擦れて血がいっぱい出ていた、、、）
時々壁についている貝の固まりに前足をかけて休み、
上を見上げてキュンキュンなく、、、
私も上から泣く、、、
「頑張れ〜頑張れ〜」
でもさすがにラブの血か、思ったよりどんどん進んでテトラポットが近くなった所で
管理事務所の方が２人来てくださった

私は危ないから、とすぐテトラポットの下の方まで降りてくださって
ハイディを抱え上げてくださった
その時暴れなかったのだけが偉かったハイディ
びしょびしょになって助けてくださった事務所の方々、ご迷惑をおかけしました
そして助けてくださって本当にありがとうございました
ロングリードがなかったら、きっと私は後先考えずにあの縄付き浮き輪をして飛び込んでいました
そしてもっとご迷惑をおかけしていたと思います、、、

エイプリルフールだと思いたいけれども、今も右手は痛いし、声は枯れているし、日に焼けているし、足元で爆睡しているハイディは潮臭いし、、、
全て事実なのです、、、恥
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（でも、、、よく泳げたね、がんばったね）
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