長男が先日、オリーの話をしていた
大人しくてあまりに良い子だったから、もっと構ってやれば良かったと
食卓の周りに犬がいるのが嫌いな長男
(理由は簡単。見られていると、気になってご飯を食べられないから)
「マミィ達ご飯」と言うと自分のクッションの所に行くようにした
その内に子供たちが夕食の準備を始めると自分からちゃんとそこに行くようになって
いつの間にか私たちは気にすることすらなくなっていた
ハイディは違う
私の椅子の下にいつも寝ているので、ご飯のときも顔こそは出さないけれどもそこにる
長男はすごく嫌がって、最近私もご飯のときは「ハウス」に行かせる
でも扉を閉めないと出てきて、ソファーの上なんかにいる
「分かってきて、クンクンこないから良い子じゃない?」なんて私が言おうものなら
「オリーはもっとお利口だった。それに、もっと厳しくされていた。」
と手厳しい
自分が中学、高校と上がって外への興味が広がって、最後の数年はあまりオリーに構ってやらなくなっていたのを今更ながら後悔しているらしい
「でも夜の散歩はあなたの仕事だったし、毎日絶対欠かさなかったよね」と言うと
「居間にいるときもっと可愛がってやれば良かった、だっていつもあそこの隅(オリーの居場所)からこっち見てたじゃん、、、ハイディ見てるとオリーが可哀想になってくる」
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ハイディが比べられちゃうのはちょっとだけど、オリーは幸せな犬だったと思う
死んじゃってからもこんなに思い出してもらえるなんて、どれだけ愛されていたことか
オリーが一番元気だった頃は、いつも子供たちと一緒だったから
年取ったオリーはきっと、そんなこと思い出しながら皆の顔を見ていたんだと思うよ
家族が喧嘩するのが何より嫌いだったオリー、皆が笑うとしっぽを振ってたね
後悔なんてしなくても大丈夫だよ
そしてそんな時、私は子どもが「愛おしい」っていう感覚を味わうのです
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オリーのお話、泣けました。
今、ハイディ母さまのそばにいるのはハイディだし、
私のそばにいるのはアンジーだけれど、
いつもずっと心の中に
オリーもウーピーもいますよね。
優しい息子さんですね。ご家庭内に「愛」がいっぱいなのがわかります。
今うちの娘たちがトビーとかけがえのない時をすごしていると改めて感じさせられました。
素敵な投稿ありがとうございました!
普段は息子たちのことで、怒ったりイライラすることばかりなのですけど、、、
部屋の片付けも勉強もしないし、意地悪ばかり言うし、、、
でも、こんな事があるとプラスマイナスでちょっとプラスになっちゃうのですよね
お母さんって「ちょろい」なって思います
最初、電車で読んで、涙が出てしまって焦りました。
オリー君、幸せですね。
無邪気で甘ったれな(勝手にそうだと決めてすみません)ハイディ君を全て受け入れてしまったら、オリー君が可哀想になってしまう気持ち、
なんだか、
父親の後妻さんを全て受け入れられずに苦悩する気持ちに少し似てるような気がして。
(あ。ふざけて言っているわけではないんです。)
ハイディ君を失った時、同じような後悔をしないで欲しいな。